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横浜トライアル
「法と星座 − Turn Coat / Turn Court」関連企画
横浜トライアル

横浜トライアル

国内外の優れた音楽家、科学者、哲学者、文学者と共同で「横浜トライアル」という催しを期間中に開催します。演劇でも、講義でも、パフォーマンスでもない、「その他の新しいケース」という意味で、この催しには「CASE」という名称がついています。Caseとは「訴訟」の意味を含みますが、今回は裁判のスタイルを借りて、陪審員(事前に公募した中から選ばれた方とこちらで指名した方の合計11名が陪審員として参加します。)、傍聴人(Caseが開かれる当日に整理券を発行し、先着20名の方が傍聴できます。)として観客の方々に参加していただきます。これらのCaseが開催中は「審議中」の札が赤い法廷の入り口に掲示され、法廷内への入室は禁止となります。審議中は、他の観客は入室出来ない事が重要なポイントですが、「排除と選別」のシステムを「可視化」し、「排除されることにおいて、観客はこのゲームに参加している」という事です。

Case Worker:高橋 悟
イェール大学大学院美術専攻修了後、カーネギーメロン大学助教授、ミシガン大学准教授をへて現職(京都市立芸術大学美術学部教授)。その他、欧米での多数の招待教授を務める。 「生存の技法(私たちが生きてゆく為の創造的な技術)」という視点から、空間・時間に関わる芸術(建築・デザイン・彫刻・映像・音楽・文学)を再配置し、新たな表現領域の可能性を探求する為に、海外の研究機関や美術館と芸術・社会・生命・医療・環境に関わるプロジェクトを展開してきた。

会場

横浜美術館 [展示室2]

ヨコハマトリエンナーレ2014展覧会場内

みなとみらい線(東急東横線直通)
「みなとみらい駅」下車、3番出口より徒歩3分。

JR線および、横浜市営地下鉄線
「桜木町駅」下車 <動く歩道> を利用、徒歩10分。


チケット

詳しくはヨコハマトリエンナーレ2014のチケット情報をご覧下さい。
横浜トライアルは先着20名の方が傍聴できます。各Caseが開かれる当日に整理券を発行いたします。


これらのCase の記録内容は、後日ホームページで掲載いたします。